下記はエアコン取り付けでよく使われる語句です。
エアコン取り付けについて調べていて、分からない語句があったらこちらも参考にしてくださいね。
【冷媒配管】
エアコンの室内機と室外機をつなぎ、管内を冷媒ガスが通るホースのことを言います。
また、一般的な2分3分と呼ばれる配管の太さに対して、容量の大きい機種では2分4分と呼ばれる太めの組み合わせもあります。
【天吊】
マンション、公団にみられるベランダなどの天井に取り付けられた金具に室外機が乗っている状態のことをいいます。
スペースの確保はできますが、取り付け取り外し共に工事費用は高くなります。
【ドレンホース】
エアコン冷房時または暖房時、温度差によって結露した水分をまとめて排出するためのホースです。
夏場の冷房時には室内機から、冬場の暖房時には室外機から排出されます。
【真空引き(エアパージ)】
接続した配管内部の不純物(空気など)を除き、内部を真空状態にします。
この作業を省いてしまうと不純物の影響により、機械の寿命や性能に負の効果を与えることになります。
【ドレン断熱】
室内機から排出される水は大変冷えていて、それをホースに流すとホースの外側が結露し部屋の中に水滴が落ちてきます。
そのため配管類が室内を通るときはドレン断熱ホースを使うことを推奨しています。
【2段置き】
その名の通り、2台の室外機を組み立てた金具(アングル)へ上下に設置します。
狭い場所や、スペースを広く確保したいときに便利です。
【化粧カバー(ダクトカバー)】
室内機と室外機をつなぐ配管パイプ部分が「標準工事」だとテープ巻きのままなので、外側だと日照や雨風で劣化し屋内側だと残念な見た目になります。
それを改善するのが化粧カバー(ダクトカバー)の役目です。
【窓パネル】
壁に配管貫通用の穴が開けられないときに使用する、窓枠にはめるパネルです。
大きさによって値段は異なりますが、小さいもので3000円前後から大きいもので10000円ほどになります。
【縦桟】
室内機を設置する場所に取り付けビスの打ち込みや壁の強度が保てない場合に使用します。
主に和室等の日本間で使用します。追加工事となり設置状況にもよりますが、料金は3000円になります。
【専用コンセント回路】
一般家庭の電線回路に対して負荷の大きい家電になるので、他の照明などの回線とは独立した回路を設置する必要があります。
使用エアコンの電圧によって100v、200Vの場合があり、一台に一専用回路が原則になります。